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LPガス
Liquefied Petroleum Gas
事業紹介
Service
- 石油製品、液化石油ガスおよび、これらに関する商品の販売業務
- 液化石油ガスの調査、点検、周知、緊急時対応および、保守など、保安に関する業務
- 液化石油ガスの容器管理に関する業務
- 液化石油ガスに関する設備の設計、施工および、保安点検指導業務
- 石油製品、液化石油ガスおよび、これらに関する商品の配送業務
- ガス器具、石油機器、生活関連用品の販売および、修理業務
LPガスのご提案
皆様のご家庭で利用できるエネルギーとして、重要な役割を担っているLPガス。
最近はオール電化もよく耳にしますが、LPガスには、皆様がまだ知らない、生活を支える良い点がたくさんあります。
「家計」「環境」「もしもの災害」の3つの視点からトータルで考えると、LPガスは非常に優れたエネルギーだと考えます。
そんなLPガスの、知っておきたい魅力をご紹介いたします。
環境にやさしいクリーンエネルギー
環境問題への意識が高まる中、LPガスは環境負荷の低いエネルギーとして注目されています。
- CO2排出量が少ない:石油や石炭といった他の化石エネルギーに比べ、燃焼による排ガス中の二酸化炭素(CO2)の排出量が非常に少ないため、地球温暖化対策に貢献します。
- 大気汚染物質の抑制:硫黄分の含有量がほとんどなく、窒素も含まれていないため、酸性雨の原因となる硫黄酸化物(SOx)や、窒素酸化物(NOx)といった有害な排ガスをほとんど発生しません。
- 燃焼後のクリーンさ:燃焼時にススや灰分を出さないため、空気や機器を汚す心配がありません。
- オゾン層を保護:オゾン層破壊の原因物質であるフロンとは異なり、オゾン層破壊の心配がないことも、環境にやさしい大きな特長です。
火力が強く、調理にも最適
LPガスは、家庭での使い勝手においても大きなメリットがあります。
- 高い熱量: LPガスは都市ガスに比べて発熱量が高く、火力が強いのが特長です。このため、お料理にこだわる方や、中華料理などの強火が必要な調理には特に適しています。
- 最新のコンロには立ち消え、コンロ・グリルの消し忘れなどの異常時に、火を消す安心機能を備え、安心して利用できます。

| マイコンメーター |
LPガスの流れや圧力の異常を感じたとき、自動的にLPガスの供給を止め、事故を防止します。

| ガス漏れ警報器 |
空気より重いLPガスの性質を利用し、ガス器具付近の床面に設置することで、いち早くガス漏れを感知してブザーや音声で知らせます。
災害に強く、復旧が早い
LPガス最大の強みは、災害時のレジリエンス(回復力)の高さです。地震や台風などの災害に見舞われた際、生活の維持と早期復旧に大きな差が出ます。
| 特徴 | LPガス(分散自立型) | 都市ガス(集中供給型) |
|---|---|---|
| 供給方法 | 各家庭に設置された容器(ボンベ)で供給 | 地下に埋設された配管網を通じて供給 |
| 災害時の リスク | 容器の元栓を閉じれば、災害を最小限に防止可能。 | 配管網が寸断されると、ガス漏れの危険が増大。 |
| 復旧の早さ | 被害状況の確認が容易で、迅速な点検・復旧が可能。 | 広範囲の配管網の点検が必要で、復旧に多くの 時間がかかる。 |
| 利便性 | 容器で運べるため、いざというときにも便利で、 避難所などでも活用できる。 | 配管網のない場所では利用できない。 |

都市ガスのような集中型の供給システムでは、広範囲の配管網が寸断されると、ガス漏れによる二次災害の危険性が増し、復旧にも多くの時間を要します。
一方、LPガスは容器(ボンベ)を使った分散自立型の供給システムであるため、万一の場合でも、容器の元栓さえ閉じれば安全が確保しやすく、迅速な対応と早期復旧が可能です。この「どこでも使える可搬性」と「速い復旧」こそが、もしもの時の大きな安心につながります。
活動方針/ガス料金
当社では、保安活動に重点を置いた活動を展開しております。
法律で定められた、4年に1回の法定点検、並びに都度実施している簡易点検で、お客様の器具の状態、使い方の指導を行ったり、さまざまな安全器具を設置するなど、お客様の安全を保持しております。
LPガス料金について
LPガスの料金は自由料金制で価格構成されています。
従って、地域間によって料金体系が異なります。
当社では主流となっている二部料金制を採用しております。
基本料金 + 従量料金 = ガス料金
| 基本料金とは? | 従量料金とは? |
| LPガスの消費量に関係なく生じる固定的な費用のことで、LPガスの容器やメーターなどの供給するための設備費や保安・検針にかかる費用になります。 | LPガスの使用量に応じてかかる費用になり、LPガスの原料費や配送料になります。 |
LPガス料金表(税込) 令和7年10月1日現在
料金表は標準料金となります。
使用量や設備等で使用する料金表は異なります。
| 基本料金 | 2,420円 |
| 従量料金 | 1㎥あたり |
|---|---|
| 0.1~5.0㎥ | 977円 |
| 5.1~30.0㎥ | 922円 |
| 30.1~50.0㎥ | 867円 |
| 50.1㎥~ | 812円 |
※LPガス輸入価格が変動した場合は料金を見直しさせていただきます。
変更時は事前にご案内させていただきます。
※ガス料金は合計1円未満は四捨五入です。
(計算例)1ケ月のガス使用量が6.0㎥の場合
| 基本料金 | 2,420円 |
| 5㎥ ✕ 977円 = | 4,885円 |
| 1㎥ ✕ 922円 = | 922円 |
| ※例 6.0㎥ガス料金 | 8,227円 (消費税込) |
液化石油ガス販売事業者証

日常心がけておきたい3つの備え

LPガス容器は倒れないよう、チェーンでしっかり固定しましょう

LPガス容器は水平で安定の良いところに置きましょう

LPガス容器のそばに燃えやすいゴミなどを置かないようにしましょう
災害時の対策

| 火災の時は |
容器バルブを閉め、消防署員などに容器の位置を知らせ、後の処理を頼んでください。

| 地震の時は |
ガス栓・器具栓を閉め(火をすべて消し)、2次災害防止のため、揺れが大きかったときは、おさまった後で屋外の容器バルブも閉めてください。

| 台風・洪水のおそれがあるときは |
容器バルブを閉め、容器が倒れたり、流されたりしないか、しっかり固定しているかを確認してください。
※電気のブレーカも落としてください。
※再びガスを使うときは、必ずLPガス販売店または保安機関の点検を受けてからお使いください。
※異常があった場合は至急、LPガス販売店または保安機関へ氏名、住所、状況などをお知らせください。

容器バルブの閉め方
災害のときに容器バルブを閉めると二次災害の防止に役立ちます。
容器バルプを閉めるときは、時計と同じ、右にしっかりと回します。
火災警報器

もしも、夜寝ている間に火災があると…とても危険です。
平成18年6月1日より住宅用火災警報器の設置が義務づけられました。これを機会に家庭の安全策のひとつとして導入してはいかがでしょうか?
(義務化に対する罰則規定はありません)
お気軽にご相談ください
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8:30~17:30
(日曜・祝日・第2、第4土曜は除く)




